法律との出会い

私の法律との出会いは、大学での授業でした。

確か憲法の授業だったと思います。

200名は入ろうかという大教室で90分間、教授がモゴモゴと

話し続けるのです。 5分で寝ました(^^;)。その後その授業には

一度も出席しませんでした。

試験は教科書持込可だったので要領 良くやれば全く事前に勉強しなく

ても、単位取得のための最低点だけは取ることができました。

 

「なんなんだ?一体これは?こんなことで良いのか?」

 

そう疑問を持った私は2年生からは教科書も買いませんでした。

その教科書は大抵は教授の著書であり、あんなつまらない授業をする

教授の印税なんか払ってやるものか!という意識が強かったのです。

 

私は小さいころから、「決まり」「ルール」「法律」「組織」と言った、人を

コントロールするものに嫌悪感を感じて育ってきました。

そう言った社会の仕組みが多くの場合、身の安全を守ってはくれるが、

自分の 「感情」 を迫害する敵のように感じていたからです。

 

だから、そういった権威のようなものに無条件に順応する人達を心の

底で軽蔑していましたし、コーチ、先生、親といったそのような権威を指導

するような役割を担う人達にはいつも反発ばかりしていたように思います。

 

まだその当時は、「良い大学に入って良い会社に一生勤め、そのルールに

従って無難に生きるのが人の幸せだ」、そんな価値観が蔓延していました。

だから私のように人間は、「意味もなく、感情的に世の中に反発してばかり

いる変な奴」のレッテルを張られ、大学時代の仲の良い友達はほんの数える

ばかりしかいませんでした。

おまけにそんな価値観に嫌悪感を抱いているのにも関わらず、時期が来ると

他の同級生同様に就職活動している自分がどうしようもなくいやでした。